専門医のピアス開け
ピアスの穴あけは医療行為です。
自分で開けると、方向がうまく定まらなかったり、前後のケアをおろそかにして炎症を起こしたりなど、トラブルの原因になることがあります。ピアスの穴あけは必ず医療機関で行いましょう。
当院ではアレルギーの起こる可能性の少ない、医療器具にも使われる医療用ステンレス素材のピアスを使用しております。ピアスの種類は当院においてある全12種類の中から患者様にお選びいただきます。
「どんなピアスを選択するか!」が大切です!
①部位に適した「長さ」と「太さ」であること。
②アレルギー対応の素材であること。
③穿孔後にフィットした形状で、ピアスホールを圧迫しない十分な軸の長さ(有効軸長)を有していること。
④ピアスホール穿孔後、適切で十分なケアができること。
耳のピアス・へそピアスの施術方法
耳ピアス(色付き:軸長8mm、軸径16G)
日本人の8割近くは、耳たぶの厚さが6㎜以上あるといわれています。世界基準のピアス軸の長さ6㎜は、ほとんどの日本人には短いと言われています。不適切な長さのピアスを使用するとトラブルになることがあります。当院では、軸の長さが8㎜のピアスを取り扱っておりますのでご安心ください。
施術の流れ
①ピアスの選択。 |
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②マーキングにて開ける位置を決める。 |
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③看護師によるピアッシング。 |
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④アフターケアの説明。 |
ピアッシングは瞬間的に行いますので痛みを感じることはさほどありません。施術時間は10分程度です。 |
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へそピアス(軸長12mm、軸径14G)
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マーキングにて開ける位置を決め、医師により14G針で穿刺します。ピアッシングは瞬間的に行います。ピアスのお色は、当院においてあるファーストピアスの中から、患者様に決めていただきます。 |
施術の流れ
①ピアスの選択。 |
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②マーキングにて開ける位置を決める。 |
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③看護師によるピアッシング。 |
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④アフターケアの説明。 |
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施術後の注意点
- ホールが安定するまでファーストピアスは外さないようにしてください。
(ピアスホールが安定するまで個人差があります。1ヶ月~4ヶ月程度) - ピアスホールが安定するまでは、海水浴やプールは控えてください。
- パーマ液は刺激が強いので安定するまではパーマをかけるのは控えてください。
(どうしてもの時はピアスホールを保護テープで覆うなどしてパーマ液がかからないように
してください。) - 金属であるピアスは熱伝導率が高く、サウナや長時間の日光浴はピアスが100度以上になり
火傷してしまう可能性がありますので、ピアスが安定して外せるようになるまで控えてください。
治療名 | 部位 | 料金(税込価格) |
ピアス | 医療用ステンレスピアス (耳たぶのみ) |
6,600円(両耳たぶファーストピアス込み) ※片耳でも同額です |
へそピアス | 16,500円(ファーストピアス込み) |