ワイズスキンケアクリニック

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2024年03月13日

真皮線維芽細胞療法か、L-cepfer(PRP)か

こんにちは、Y’s SKINCARE CLINIC院長の山尾です。

 

当院は美容皮膚科ですので、メスを用いた外科的な手術に抵抗がある方、不自然な仕上がりをご心配されている方、長く激しいダウンタイムは取れない方、若返りたいけど周りに気付かれたくない方、肌を綺麗に品良く魅せたい方が主にご来院されます。

また保険診療はしておらず、全て自由診療のみで美容皮膚科治療を専門に診療しております。

ですので、守りすぎて結果が伴わないのは好みません。

経験と知識を元に、ほとんどの施術を医師が行うことにより、できるだけ最大限の結果を出していくことをお約束しています。

 

その中で、今まで各種レーザー治療、注入治療を行いながら経験してまいりますと、やはり自分自身の細胞の機能はとても大事で、肝心な部分であると気付かされました。

中でも、老化が顕著に現れ、人の見た目を大きく左右する皮膚の真皮層の改善が非常に不可欠だと感じるようになります。

 

真皮層には肌の弾力や、保水機能を司るコラーゲン線維、ヒアルロン酸、エラスチンが存在し、真皮線維芽細胞がその産生を担っています。

加齢とともに、この細胞の機能も数も低下し、しわやたるみやクマができ、見た目を大きく変えてしまいます。

 

その機能低下を食い止める方法に当院で行っている治療に、L-cepfer(PRP)と真皮線維芽細胞療法があります。

 

どちらもご自身の成分からなるオーダーメイド治療ですが、

L-cepfer(PRP)は、自己血を用いて、そこからご自身の成長因子を抽出し、老化した皮膚に注入し活性化させます。

当院ではその加工を細胞培養加工施設に依頼し、PRP由来の高濃度成長因子をフリーズドライ化し、当院で保管管理を行っております。

 

一方、真皮線維芽細胞療法ですが、当院が厚労省に提供計画書を提出し受理され、その計画書に則り行っている「再生医療」になります。ご自身の皮膚と、血液で培養加工する完全オーダーメイド治療です。この療法では、細胞そのものを増やすことができます。皮膚を採取したときの細胞のまま、この先移植をしていくので、老化してもまた若い時の細胞補充を行うことが出来るのです。ただし、こちらでは採取した細胞を細胞加工施設でずっと管理し、必要時に抽出が必要になりますので、細胞保管料が必要になります。

ここで言う「細胞保管」の価値は、人それぞれだと思います。

先ずは保管料不要のL-cepferから始められても良いですし、

長い目で見て今のうちに少しでも若い時の皮膚(真皮線維芽細胞)を採取して、保管しながら後々移植をしていく再生医療を最初から選ばれてもいいと思います。

 

治療価格とライフスタイル、細胞保管に対する価値観など、それらを総合的に踏まえ、ご判断ください。

先ずはお電話やメール、LINEでお気軽にお問合せ下さい。

 

今回は細胞保管の観点から投稿してみました。