こんにちは、院長の山尾です。
熊本はそろそろ梅雨に入りそうです。
今年の梅雨は短いのだとか。
梅雨が終われば、すぐに一気に真夏がやってくるのが熊本の夏の特徴です。
さらに、秋口までずっと暑い熊本の長い夏。
毎年の紫外線との長い戦いが始まる季節が、もうすぐそこまでやってきています。
日焼けする機会が多いと、どうしてもハイドロキノンのような紫外線と相性が悪い外用は、使用したくても避けざるを得ない方が多くいらっしゃいます。
また、ハイドロキノンを導入して当院も年月が経ちましたので、もう何本もご使用されている方がちらほら増えだしてきています。
個人的には、重症のうちはリスクが少々あっても、メリットの方が大きいと思いますので、リスク覚悟で使用する意味もあると思いますが、何本も使用し続けるのは、たとえ休薬期間をしっかりとったとしても、あまりお勧めしません。多くの方がレチノールを併用しておられますので、年月とともに肌も変わります。最初出なかった副作用が、出現することもあります。
そこで、こんな肌の悩みを改善してくれるのが、トラネキサム酸の外用です。
特に休薬期間なく、365日使用しても問題ありません。暑い夏だと、敬遠しがちなハイドロキノンですが、
トラネキサム酸ですと気にせずに朝晩毎日使用できます。
中でもこの “DERMEDEN(ダームエデン)” のトラネキサム酸美容液は、その形状が美容液とありますが、
とろみはなく、さらっとしていて浸透力が高く、クリームのような形状ではありません。
同じ成分でも、この基剤が意外と重要で、浸透力も変わってきます。
また赤みを出すどころか、赤みを抑える効果もありますので、目の周りも塗布していただけます。
上眼瞼のシミが多い私ですが、毎日2回、上眼瞼までしっかり塗布しています。隅々までケアできます。
もちろんボディの黒ずみにも塗布していていただいて構いません。
ハイドロキノン、ビタミンC、そしてトラネキサム酸。
それぞれのメリット、デメリットを理解し、ご自身の肌の状況に合わせて、使い分けていきたいものですね。
今回、導入にあたって、パリからおいでになった皮膚科医 Dr.Nicholas Bacht と対談させていただき、
本場のノウハウを直接伺うことが出来ました。
“There’s no magical treatment for melasma.”
肝斑肌は千差万別。
ひとりひとりの患者様のお肌やライフスタイルの合わせて、いろんな治療でアプローチすることが必要だと、
私の普段の肝斑治療について、たくさんの同意と共通点をいただきました。
また、ヨーロッパと日本人の肌質での違いや、
ヨーロッパでの治療を日本人のセンシティブな肌でどう治療していくのかを深く探り合い、伺いました。
またHajir pharmaceutical entrepreneur 薬局創設者であるMr.Hajirから、
直接トラネキサム酸の薬効について,
その安全性と利点について、直接詳しく教えていただきました。
ぜひとも、皆さんに、この世界基準の肝斑治療をご提供したいと思います。
肝斑で長年お悩みの方、ぜひ一度ご相談ください。
DERMEDENはドクターズコスメになりますので、ご購入には必ず医師の診察が必要になります。
ご遠方やご来院が難しい場合は、オンライン診療をご利用ください。
ホームケアでは、高濃度のナイアシンアミド10%とトラネキサム酸5%配合のTXA5%美容液で朝夜塗布し、
夜は3種類のヒドロキシ酸、レチノール、ヒアルロン酸、ナイアシンアミドが配合された
インテンスナイトクリームでピーリング効果と共に潤いと再生を促します。
コスメの詳細ページが出来上がりましたので、そちらもご覧ください。
また施術用のDERMEDEN PROを用いて、ダーマペンや水光注射、
現在導入準備中の新機器でのマイクロニードリングで導入や注入も可能です。
ホームケアとクリニックでの施術を併用することで、新たな肝斑治療の道が開けそうです。
私も多くの患者様の悩みが解決され、たくさんの笑顔に会えることを楽しみにしています。
ご予約お待ちしております。
TXA5%美容液 1本\7,700 3本セット \19,800
インテンスナイトクリーム \13,200
ドクターズコスメ診察料 \3,300
DERMEDEN PRO ×ダーマペン 初回\55,000 通常1回 \60,500
肝斑肌のダーマペンの施術はDr.のみとなります。
DERMEDEN PRO は、全ての色素沈着の効果が期待できますので、
肝斑以外の肌質の方、DERMEDN PROのトラネキサム酸による効果をお試しになりたい方は、
ナースのダーマペン 顔全体 初回 \33,000 通常1回 \36,300
に、オプション\11,000追加で可能です。
別途クリーム麻酔 顔全体\2,750 部分 \1,650
最後に、
Dr.BachtとMr.Hajirには、お帰りの際に熊本の銘菓をお渡ししました。
お気に召していただけたら幸いです。